緊急事態宣言やまん防などで飲食店が時短営業を余儀なくされています。

お酒や冷凍品なら大丈夫ですが、生鮮品を使うお店は大変。21時までならまだマシでしたが、20時までとなると一回転できないので、閉めてしまうお店も多いですね。ファンや常連さんがたくさんいても、お寿司屋さんなど生ものを出すお店は他で代替えできないので開けるのが難しいというのが現実でしょう。

 

こういった食品ロスを防ぐために“オープンする曜日を限定してしまう”、又は、状況に応じて“日にちを限定してしまう”というのも一つの手です。この場合、まめにネットで告知することが大切!SNSを活用する事はマスト。予約を募る、お客様にこの日は開けますと連絡しましょう。

 

Twitterは今その時の情報に強いので、ロスを出さないための早仕舞いやメニューの限定などの告知にも使えますね。Instagramはビジネスアカウントにすれば、お店の来店予約や料理の注文機能が使えます。(ぐるなび・UberEats・ヒトサラなど連携パートナーのウェブ予約サービスの加盟店だったら、無料で使用することができます)

SNSで素敵なお店をみつけても、予約ボタンやリンクがないと、改めて店舗名で検索して電話予約をするなどお客様にとって不便です。ダイレクトに予約完了まで行けるのは大きな強みですね。

 

他に、食べログのTOP画面〈お店からの大切なお知らせ〉を告知版代わりに使われているお店も。こちらは新規のお客様の目に触れる機会が一番多いので、なかなか賢いやり方かもしれません。

 

逆に、常連さんにダイレクトに訴えかけるならLINE公式アカウントもいいでしょう。無料でもトークに1000通送れますし、タイムラインで随時お知らせを流されているお店も多いです。

 

節度ある営業であれば、お客様も連絡や告知を不快には思わないはずです。むしろ今まできちんとしていたら、お店を助けてあげたいと思ってくださる方は多いです。食品ロスをなるべく出さないように、今は一つ一つできる事をしていきましょう。