レストランに行くと、いつも羽織るものを持って行くようにしていますが、たまにエアコンが効き過ぎていたり、直撃で寒い時があります。そんな時お店によってというより人によって、こちらから『エアコン温度上げてください』と言う前に、羽織っていなかったものを羽織りだしたりしだすと、寒いのかなと気づいてくれて、風向きや温度を上げてくれたり、ひざ掛けを貸してくれたりします。

 

取り皿も汚れていたら、こちらから『替えてください』と言わなくてもさっと替えてくれたり。そういうところに気づくから良いというのではなく、お客様のそういうところもちゃんと見ているのだなと感心します。たまにこれはもう替えてと思うくらいのお皿でもそのままの時もありますが、きっと見て見ぬふりをしているのではなく、意識していないので見ているようで見えていないのだと思います。意識を高く持っている人って気になって見ていると他のことでもちゃんと出来ています。意識して仕事をしているとするべき事や、お客様が今どうして欲しいのか?がわかるのだと思います。

 

暑いというお客様と寒いというお客様が同時に居ることもあると思いますが、そんな時はどうするか?暑いというお客様と寒いというお客様に完璧に満足してもらうのは難しいですが、対処法はあります。

 

自分が一人や家族、友人などとレストランに行った時に、してもらって嬉しいことを考えると何が喜んでもらえるかわかると思います。久し振りの外食か毎日の外食かはわかりませんが、せっかくの外食、家で食事しているわけではないので、ちょっとした気遣いは出来るようにしましょう!