『死ぬこと以外はかすり傷』とSNSで掲載されているのを見て、どんな困難な状況にあっても、死ぬ以外は全て乗り越えられる程度のものだと捉えるべきという考え方だと聞いて、元々はどんな由来だろうと思い、調べてみました。

 

調べていると由来の他に、批判もありました。

死ぬよりもっとつらい思いをしている人がいるのに、こんなことを平気で言っている人は平和ボケをしているのか、気持ちがわからないや、両目が潰れて、両足が不自由になってもそんなことを言えるのでしょうか?と書いている方がいました。

 

『なるほど』

そう考える人もいるのだと。

この人達の考えが間違っているとも思いません。

生きている方が辛いという人もいるし、その時の状況や生活環境などで、考え方も変わってくると思います。

 

また、自分も上に書いてある状況ならこの言葉を素直に受け入れられるかもわかりません。

でも、そこまで身体が不自由になった人には言わないだろうし、私の様に良い方に、捉えられている人の方が多いように思いました。

 

言葉って本当難しいですね。

私はもし嫌なことがあればこの言葉を思い出そうと思います。

 

※ちなみに、この言葉は作家の山崎拓巳氏が最初に使ったとされています。