コンビニバイト

昔初めてのお店を出す前に色々な経験をしておこうと思い、2003年9月のオープン前、約半年間色々なアルバイトをしました。

 

そのうち、2010年にファミリーマートに吸収合併されてなくなってしまいましたが、am pm(エーエム・ピーエム)というコンビニエンスストアでも4カ月アルバイトをしました。

 

場所はお客様の層が良さそうな四つ橋線、西梅田駅から一駅のところにある肥後橋駅(オフィス街)にしました。案の定、私の地元とは全く違ったお客様でそこで良かったです(笑)。

 

コンビニエンスストアでは、商品の発注もまかせてもらっていたので、発注の仕方(どの商品を多めに発注して、どの商品を少な目にする)、立地によって商品を増やしたり減らしたり(駅の近くだと傘を多めに置く)、どの商品を見えやすくするか(競艇場や競輪場などが近くにあると赤鉛筆をわかりやすい場所に置く)など、商品は違っても飲食店でも参考になるところはたくさんありました。

 

他にも短期でキャンペンガールやファミリーセールの販売もしましたが、知り合いができたり、勉強になることもたくさんあったので、オープン前、同じ業種以外で色々挑戦してみることもお薦めします。

エスプレッソ・マティーニ

世界ベストセラーカクテルランキングに常に上位に入っている、エスプレッソ・マティーニ。

マティーニとあるので、いわゆるジンのマティーニと勘違いされる方も。

ベースはウォッカで、カルーアコーヒーリキュール、シロップとエスプレッソで、ステアーではなくシェイクです。

※国際バーテンダー協会レシピ

 

このカクテルの起源はいくつかありますが、最も一般的なのが1983年にロンドンにあるソーホ・ブラッセリーのバーテンダー、ディック・ブラッドセル氏が『目が覚めるカクテルを』とオーダーを受けて考案したと言われています。

 

メキシコの南西部の太平洋岸にあるメスカルが有名なオアハカ州は、オーガニックコーヒーでも有名で、メスカルに絶対合うだろうと思い、うちのお店ではメスカルを使ったエスプレッソ・マティーニ、”メスプレッソ・マティーニ“を出しています。

このメスカルバージョンとても大人気です。

サボテンからお酒はできる?

メキシコのイメージと言えば、ソンブレロ?ルーチャリブレ?テキーラ?サボテン?

イメージからか、テキーラはサボテンからできていると思っている方が、まだいらっしゃいますね。

 

お酒は普通、糖分がないと造れません。

サボテンの場合、糖分がないのでお酒を造るのは難しいと言われています。

 

サボテンにも色々な種類があり、ウチワサボテンというサボテンは、葉の先に実がなり、その実をメキシコではトゥナと呼びます。

※国によって呼び方は違います。

※ちなみに、イタリアでは、Fichi d’ India(フィーキ ディ インディア)、インドのイチジクと言うそうです。

 

そのトゥナからはお酒ができます。

メキシコでは、LICOR DE TUNA(リコール・デ・トゥナ) トゥナのリキュール(トゥナからできたリキュール)です。

メキシコにはCópil(コピル)という商品名のトゥナのリキュールがあるみたいです。

メキシコのリキュールは飲んだことがないですが、昔イタリアのサボテンの実で、できたリキュールは飲んだことがあり、甘めだったのを覚えています。

 

今の技術だと、絶対造れないとは言えませんが、今の時点では、サボテン自体のお酒はないのではないでしょうか?

出版記念パーティーin大阪

320日㈬㊗は、テキーラがきっかけで知り合い、もう10年以上の友人、目時裕美さんの『はじめてのテキーラの教科書』の出版記念パーティーの幹事と司会進行を、神戸三宮にあるBAR SLOPPY JOEのオーナー信原さんと務めさせていただきました。

司会進行は緊張してよく噛むので、あまり得意ではないのですが、やっぱり嚙みながらですが、何とか頑張りました(^-^;

 

会場はお店から近くのZentis Osaka(ゼンティス)さんの二階にある”UPSTAIRZ (アップステアーズ)Lounge,Bar,Restaurant”

https://zentishotels.com/ja/osaka/

 

乾杯はディアジオジャパン株式会社様のご厚意で、ラグジュアリーテキーラ、ドン・フリオ1942でとても豪華でした。

たくさんのテキーラと、本に掲載されているカクテル3種類、オリジナルカクテル1種類と、テキーラに合うピンチョスなどご用意いただき、お客様も大変満足されていてとても良かったです。

 

本の著者でもある目時さんは、2010年からテキーラのプロモーションに携わり、2011年から、20回以上メキシコに通い、たくさんの蒸留所を訪れ、私も3回一緒に回りましたが、毎回とても熱心に勉強されていたのを覚えています。

 

今までの経験と、知識と、愛情が詰まった本になっています。

しかも、発売前に重版決定で、Amazonでも初版予約完売するほど!

テキーラ、メキシコ初心者の方にはもちろん、私もテキーラとメキシコに関してはそこそこ知っている方だと思いますが、そんな私でも見ていてとても楽しく、勉強になる事がいっぱい。

 

是非、テキーラやメキシコに興味のある方は手に取って見てみてください!

http://amazon.co.jp/dp/4074567709

無料な物ほど丁寧に

先日のランチでのこと。あるお鍋の専門店にコースを食べに行きました。

その日はお酒を飲む感じではなく、最初に出していただく温かいお茶で食事しました。

 

しっかりした味だったので、2度お茶をいただいたのですが、一度目はよそ見しながら半分くらいまで、二度目はがちゃんと置かれました。

 

一度目と二度目は別の方でしたが悪気ない感じで、接客も嫌な感じは全くなかったのですが、少しバタバタしていたせいか、心ここにあらずみたいな感じで、次お願い出来ないなと思ってしまいました。

 

私自身、お店で『お水ください』と言われたら、なるべく早めに出すように心がけています。

飲食店で無料の物ほど、すぐに欲しくないですか?

例えば、お水や、お箸、お鍋の場合、出汁など。

 

注文していただいたものを早く出すのは当たり前ですが、忙しそうにしていると、無料の物をお願いするのはお客様も遠慮がちにされたりしますが、気を使わせない気遣い出来ると良いですね。

お客様目線

もう3月も中旬ですね!

 

地域や品種によって若干異なりますが、春から初夏にかけて最盛期のえんどう豆。

えんどう豆の一種のうすい豆、関西地方以外ではあまり出回っていないみたいですが、スーパーではこの時期目立つ場所に陳列されていて、毎年豆ごはんにしていただきます。

 

スーパーで袋詰めにされたうすい豆。

そこにいたお客様が『こんな量じゃ買えないわ』と言っていて、買うのを諦めていました。

確かに、一人暮らしには結構な量でした。

 

もちろんお店の事情もあると思いますが、一人暮らし用に少量で売っているお店も増えてきているので、少し手間かもしれませんが、今の時代(一人暮らしの方が多い時代)お客様のニーズに合った商品を考えたいですね。

このお店は少量でも販売しているという認識があれば、次回の来店にも繋がりますし、それだけ買って他のお店に他の物を買いに行かれる方も少ないと思います。

 

お客様のちょっとした独り言。貴重な意見として考えてみましょう!

またお願いします

関西に17店舗あり、約60年の歴史ある関西の元祖、長崎ちゃんぽん、皿うどんで有名なお店の、ある店舗でのこと。

 

入口に居たスタッフの方に席を案内していただきました。

入口に近い席で、座ろうとすると『こちらは寒いのでこちらのお席をお使いください』と広く使わせていただいて、寒がりな私はとても助かりました。

『久し振り』と言って入ってこられる方もいて、常連さんも多いのだろうなと思いました。

案内していただいた方がホールもレジもほとんどしていて、お会計して帰られる方に『ありがとうございます。またお願いします』と言っていたのがとても印象的でした。

 

『またお願いします』や『またお待ちしています』というお店はたくさんあるかもしれませんが、この方のマニュアルな感じでもない(マニュアルだったとしても)、接客しているのを見ていると、心から『またお願いします』と言っているように感じました。

 

また、このスタッフの方が案内で手が離せない時は、厨房から料理をされている方が出てきて嫌な顔せずお客様と会話されながら、レジをされていました。

たまに持ち場ではない仕事は手が空いていても手伝わない方もいますが、こちらのお店では連携が取れていてとても良い雰囲気でした。

 

こういうお店で『またお願いします』と言われるとまた来たいです。

久し振りのバリ島 2024③

今回は良かったレストランとバーを紹介したいと思います。

 

まずは最終日に行った『KUDETA』
KUDETA | Restaurant, Beachclub & Bar

 

ここでは、夕日が沈む時間がとてもきれいなので夕方がお薦めです。
値段も日本のレストランと変わらないくらいなので、ほとんどのお客様が外国人のようでした。
食事はステーキやシーフードなどのグリルのメニューが多かったように思います。

 

 

2日目に行ったバーです。

『DISTRICT 1』

https://www.instagram.com/district1cocktailbar/

 

ここは『スピークイージーバー・バリ』で検索したバーですが、レストランの二階にあり、比較的わかりやすいです。

オリジナルカクテルも多く、とても美味しかったです。



 

 

『40 Thieves』

https://bali.com/places/40-thieves/

 

ここは『KUDETA』お帰りに寄りました。

入り口が普通のラーメン屋さんで奥の階段を上がるとバーがあります。

スタッフがとてもフレンドリーで色々話しかけてくれたりと、とても楽しかったです。

また、ライブもあり、リクエストにも答えてくれます。


 

ほかも色々美味しいお店連れて行っていただいたりしましたが、今回載せたお店は、紹介や教えてもらわないとわかりにくい場所かなと思い、3軒チョイスさせていただきました。

 

今回は35日の短い日程で、関空からの直行便が無かったので、移動時間は結構掛かりましたが、非日常体験ができ、とても充実した冬休みでした。

 

次回の旅行はゴールデンウィーク辺りかな!!

久し振りのバリ島 2024②

今回、観光するつもりはなかったので、マッサージを長時間コースしたのと、少し買い物行ったのと、ホテルでゆっくりで、あっという間に時間が過ぎて行きました。

 

円安でどの国にも行きにくくなり、インドネシアルピア(201910.0076 202420.0096)も、もちろん上がっていますが、上がったとはいえまだ比較的物価も安く、過ごしやすいです。

 

久し振りのバリ島①」でも書きましたが、お酒が禁止の国ではないですが、酒税が高いため、ビールやワイン、カクテルなど、日本とあまり変わらないか、高い場合も多いです。

 

またインドネシア政府は、20241月からアルコール飲料に対する酒税を、大幅に引き上げることを実施しました。

例えば、
①度数5%以下の飲料(ビールなど)に対する酒税が1リットル当たり15000ルピアから16,500ルピア、10(155)増しになりました。

②度数5~20%5%~28.8%

③度数20~55%9.4%~26.3%

※②、③は国産品か、輸入品かで税率が変わります。

 

素敵なバーやレストランもたくさんあり、美味しいお酒も楽しめますが、物価に比べてお酒は超高いので、お酒たくさん飲みたい人は、日本で高級店に行くくらいの金額になるのを覚悟しておかないといけませんね(実際なりました^_^;)。

 

今回宿泊はシェラトン・クタです。

https://www.marriott.com/ja/hotels/dpsks-sheraton-bali-kuta-resort/overview/

 

シェラトンは空港から混んでいなければ(よく混んでいます)車で約20分のところにありビーチは目の前だし、一番大きいショッピングモール、ビーチウォークも隣接していて、とても便利な場所にあります。

 

また、マリオットボンヴォイに加盟していて、プラチナ以上のステイタスの方は、お部屋の無料アップグレード、レイトチェックアウト、朝食無料やロビーラウンジでのアルコールorノンアルコールのオリジナルカクテルが滞在中1回無料(ラウンジがないため)などの嬉しい特典も!

滞在中ミネラルウォーターもたっぷり補充してくれるので、今回買わずに済みました。

 

ただホテルに戻るのに、隣接しているショッピングモールから、ホテルに入るのに階段しかないので、足の悪い方や、階段苦手な方にはちょっと辛いかも。

もちろん車の場合はフロントまで行ってくれますが、歩いて行けるところが多いので、そこだけ少し不便だなと思いましたが他は、朝食もとても美味しく、なによりスタッフ皆さんがいつも笑顔で、何かお願いすると必ず『他に何か出来ることはないですか?』と笑顔で聞いてくれて、ここ何年か宿泊したホテルの中で一番でした!

あれは必ず聞くようにとマニュアルがあったとしても出来ないと思いました。

 

続く

久し振りのバリ島 2024①

2月5日から3泊5日で冬休みをいただいて、バリ島に行ってきました。
前に行ったのは25年以上前。

 

コロナ前は関空からバリ島のデンパサール国際空港(ングライライ国際空港)まで直行便がありましたが、現在はガルーダインドネシア航空が成田空港からの直行便のみです。

 

今回はANAのマイルが貯まっていたので、ANAのマイルで行きました。
ガルーダインドネシア航空はスカイチームに加盟していて、ANAの加盟しているスターアライアンスとは異なりますが、ANAマイルで特典航空券が発券可能です。
成田空港→デンパサール空港 デンパサール空港→ジャカルタ空港→羽田空港
※成田空港から関空着が少なくて不便なので、帰りは羽田空港着の便に変更しました。

 

インドネシア入国の際、観光など30日以内の滞在にはビザ(VOA)が必要です。
事前にE-Visa申請専用サイトでオンライン申請か、入国時に取得が可能と書いてありましたが、申請するのにかなりの列になっていたので(他の航空便と重なったりで)、先に申請しておくことをお薦めします。

 

今回の滞在先は3泊しかしないのと、バリ島は渋滞のイメージが強いので、空港から近いクタというエリアにしました。
最近は行ったことのあるリゾート地では観光にはあまり行かず、ホテルでゆっくりの旅行です。

 

インドネシアはイスラム教徒が多いことも関係し、アルコール禁止というイメージがありますが、バリ島などではヒンドゥー教やキリスト教などイスラム教徒以外の宗教を信仰している人もいて、アルコールを飲む習慣もあるため、インドネシア国内でもお酒の製造が行われています。
ですが、インドネシアは酒税がとても高いので物価に比べるとビール以外の海外のお酒はとっても高いです。

 

2024年現在で持ち込めるお酒は1リットルで、超えるとなんと!350%の税金が徴収されます(;’∀’)
もちろん外でも飲みますが、ホテルでゆっくり飲むように、1リットルぎりぎりまでお酒持参しました(お酒が高い国で部屋飲み用に、飲みたいお酒を買おうと思うと激高)。

 

続く…